参加者:朱虹ダディ(D)・卓パパ(P)
会場:近鉄小倉駅近く「笑笑」
開始時間:19:00~
第1フレーム:『携帯電話は話せてメールができりゃいい』
店員:「まずは飲み物からお願いします。」
P:「入口に飲み放題1,000円というのが出てましたけど、それでお願いできますか?」
店員:「それはメール会員の限定サービスになっておりまして、携帯で登録してもらうとできますので・・・。」
P:「ほな、しますわ。」
店員:「このプレートに携帯をかざすと、情報が携帯に入ります。」
D・P:「え、そんなすごいことができちゃうんですか!」(←アラフォー世代)
その後、5分以上携帯の設定で四苦八苦する。
店員:「では、飲み放題で、え~生搾りのグレープフルーツ・・・・」
P:「えらい、めんどくさい飲み放題でしたね。」
D:「携帯なんて話せてメールできればいいんですよ。」
P:「携帯のWebします?」
D:「やったこたぁないですよ。」
P:「ですよね。画面小さいし。」(ダディの携帯は大きかった。)
携帯という文明の利器に苦戦したものの、ともに必要最低限の機能しか使わない中年ということで意見が一致。
第2フレーム:『山梨県の台所事情』
D:「山梨ってところは・・・」
JBCのこと、とりわけジュニアの育成に環境が整っているわけでなく、愛知の話を聞くと羨ましい限りだとか。愛知はジュニアの記録会に成年の部の選手も来て一緒になって練習することもある。山梨は確かにうまい選手もいるが、次の世代を育てるという意味でまだまだ努力していかなくてはならないと、ダディ、現状を嘆く。
第3フレーム:『ジュニアを育てるってのは』
D:「楽しくなくちゃボウリングじゃないですが、卓パパのblogでみるスポ少とうちのスポ少は・・・。」
どのセットには、実生活で使えるでしょうか?
ジュニアを育てる上で技術をつけること以上に重視したいのが、「モラル・マナー」。かつてはスポ少の会長だったダディもこのことに関しては力を入れていきたかったところだったが、いろいろあり最後は脱退するまでになってしまった。ダディの考えていることはまったくパパと同じで、自分も同じ境遇だったら同じ行動をとっていただろうと思う。「子供だから仕方がないではなく、子供だからこそ」である。
生搾りのサワーをそれぞれ1杯頼んだまま食べ物の注文も忘れ、ずっと話し込むブーデー親父2人。このまま中盤戦に突入。
第4フレーム:『DHCの重み』
D:「今年の全中はピ○ーラがスポンサーを降りて、TV決勝なしですわ」。
P:「プロのほうでもDHCが降りたことで結構、協会の問題が出てますね。」
D:「あのDHCのジュニアの大会ってのは朱虹も出ましたけど、重みがありますよ。」
P:「女の子のジュニアはDHCを目標にしてる子も多いですからね。」
D:「その重みのあるDHCのユニフォームを着て優香ちゃんたちが投げてるんですよ。」
P:「DHCが撤退したら小町のユニフォームが作れなくなって困まるし。」(←個人的)
スポンサーがなくなるというのは業界にとって、とてつもなくマイナスで、全体のイメージまで左右してしまう。ボウリング界のDHCはもうDHC以外には考えられないくらいの格がついてしまったので、違うスポンサーが仮についたとしても、その重みは変えられない。DHCが復帰するなら、DHCの油取り紙を毎日全身に使ってもいい。
第5フレーム:『blogを続けてきたことで』
P:「いつも言うんですけど、こうやってblogやってきたから、本当なら絶対会うことのない人と話したり一緒に投げたりすることができるんですよね。」
D:「去年の全中の時も結構blog見てますよって声かけてもらいましたよ。」
試験の医療過誤を抑制する方法
P:「最初はそんなつもりじゃなくて、ただ卓の成長日記みたいなものを残しておきたかっただけなんすよ。」
D:「朱虹も昔のフォームの動画を見たりして当時を思い出してますよ。」
P:「財産だよね。」
これからも続いていくだろうし、次の更新をする方も待つ方もお互い勝手を知っているだけに期待にこたえないといけないという変な使命感に駆られ、ちょっと前の記事でも書き直したりする。
第6フレーム:『ボウリングをやってきたことで損したことある?』
P:「ボウリングをやってきてデメリットってありました?」
D:「・・・・・ないですね。」
P:「だよね。本当にないよね。」
確かにボウリングが原因で親子・夫婦で喧嘩になったりすることもあるが、その時はボウリングなんてやらなけりゃよかったって思っても後悔という念はない。次の日にはそのボウリングで充実感を貰い、生き甲斐のひとつになっている。
やっと食べ物を注文する。焼き鳥、砂肝、ねぎま、ホッケ。あと生搾りサワーおかわり。飲み放題のわりに呑んでいない。終盤戦をむかえる。
第7フレーム:『う○らさんのPB』
P:「う○らさんのプロボウラーズカードって、女医やスケ番とかなんか○○○○○のパッケージみたいっすよね。」
D:「そう、間違いないです。」(←興奮気味)
P:「裏に○○倫のシールが貼っ・・(以下、自粛)」
う○らさんは日本を代表する素晴らしい三冠プロボウラーです。
第8フレーム:『うちのかみさん』
D:「俺はそんなに飲まんけど、ママは飲んべえなんすよ。自分でキッチンドランカーって」
P:「うちもそうですわ。ビールの空き缶は全部かみさんの。」
D:「かみさんのこと言い出すときりがないっすよね。」
P:「服のセンスも悪いんで明日、何着てくるか心配ですわ。」
D:「第2回大人の全中のメインテーマっすね。」
マップコンパスはどのように表示されません
第9フレーム:『卓のフォームって』
D:「たっくんのフォーム見て、リリースが5年位前の(市原)竜太(プロ)にそっくりと思ったんすよ。全体的には(永野)すばる(プロ)って感じで・・・。」
P:「あー、そうなんすか。あんまり意識して考えたことなかったですわ。」
ダディのボウリング観がどんなものかメールやblogでずっと感じてきましたが、さすが目が肥えてますわ。(←ブーデー・ウォッチング)
最終フレームを前にし、店員登場。
店員:「飲み放題のラストオーダーになります。」
D・P:「へ?まだそんなに飲んでないし。」
時計を見ると深夜0時。
きょへー。まだ10時くらいかと思ってた。
P:「じゃぁ、生搾りのグレープフルーツサワーとー・・・。」
店員:「ひとり一回一品でお願いします。」
P:「なんだよそれ。ぷんぷん」
D:「じゃあ、俺はアイスココア。」(←ハードボイルド風に)
負けた・・・。
ここで色付き眼鏡にマルボロ・メンソール、右耳に光るピアスのいでたちのダディの口から、
「アイスココア」
かっこよすぎる。
最終フレーム:『娘を持つ親父の苦悩』
D:「去年の全中で朱虹のことを気に入った男の子がいて、メールとか来るんすけど、朱虹は別にその気はないみたいで、ただの友達だって。ならそれでいいんすけど、その後に突っ込んだこと聞いちゃって、後から聞いたこと自体を後悔しちゃうんすよ。」
P:「わあー、経験したことないけど、ものすごくわかるなぁ。小町と遊んでくれる2年生の男の子のお父さんの口から『お前のガールフレンドなんだから』というのを聞いた時、ガールフレンドというフレーズに『ぴく』と反応しましたもん。」
こればっかりは娘を持つ男親にしかわからない。
じゃあ、そろそろホテルに帰りますか。
注文の品:生搾りのサワー3杯、アイスココア1杯、焼き鳥、砂肝、ねぎま、ホッケ
店員:「4,383円になります。」
D:「ここは俺が・・」
P:「いやいや、ちゃんと割りましょう。」
D:「じゃあ、お釣はじゃんけんで」
じゃんけん、ぽい。
D : P
あいこで、しょ。
D : P
Pにおつり17円取得権利発生。
店員:「では、おつりは17円になります。」
この店員、一部始終を見ていたらしく、分けやすいように気を利かして5円玉2枚、1円玉7枚でおつりをくれた。しかし、Pが総取り。(←店員の好意無視)
Pの財布、小銭大名。
お互い久しぶりに「長時間おしゃべり」した充実感を持って、狭い歩道をブーデー2人が並んで帰っていく。
D:「今年の京都の夜はまだ涼しいっすよ。」
D&Pの胸の内は見た目以上に熱かった。
第1回全日本中年ボウリング選手権、無事閉幕。
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