読むのは大の苦手、でもちゃんと読めるようになるのよ
英語教室に通ってくるS君(小学1年生)、フォニックスを学び始めるときも
尻込みしてましたっけ、サインやキーボード、エアーライター。。。
体を使って文字と音の関係をしつこ~く学び始めたのは昨年の春
ちら見せ当てっこゲーム(アルファベットのほんの一部だけを見せて
線やカープ゛を意識してもらいます)や
アルファベットビジョントレーニング
(ばらばらに書いたアルファベットを順番に目でA~Zまで追っていく)
カップレース、サンドペーパーカードの文字当てクイズ等々をやってから
おはじきでアルファベット文字の形を覚える練習を始めます
今はやっと鉛筆を持ってアルファベットを書くところまでこぎつけました
この時期には鏡文字なしでスラスラとノートに書くことができます
リテラシーを向上させる何をすべきかを我々はできる
レッスンの開始に書けるようになったアルファベットの刷り込みをするために
毎回A~Zまで書いてもらいます。書けるようになっても長期記憶に移行するまで
1年以上は毎回書くことを続けます。週に1回のレッスンなので。
そして小文字のマスターが終わったら、母音の練習、音の足し算を繰り返し、
短い単語が読めるようになったらフォニックスを念頭に置いて作られた
絵本の音読が始まるのです。この時の子どもたちの嬉しそうな顔と言ったら
ありません。お迎えに来るお母さんたちに自慢している様子は
学ぶことへの真摯な努力の成果を手にした者だけが得られるご褒美
自分を誇らしく思える瞬間で私もこの仕事をしていてよかったと思う瞬間です
読むに至るには読むことに弱さを抱える子供たちの原因ともなっている
音韻障害の克服をフォニックスのマスターによって行い
子供たちは大文字を使用して書き込みを理由
何度も音を足し算する事を繰り返して定着させた成果を読み続けることで
更に強固なものにしていきます。私のお教室では100冊の英語の絵本を
音読してこの時点でサイトワード(フォニックスにあてはまらない言葉)の
マスターも目指します。
子どもたち個々によって100冊を終える時期は違いますがその後は
またさらにレベルアップした絵本の書き写しをしてその書き写した物語を
音読してもらいます。全部で200冊の本を音読することになります。
書字に弱い子どもも最初の一年で文字を書けるようにしてありますが
小文字の大きさなどに問題が残るケースもあります
この100冊の絵本の書き写しでこの問題を解決するお子さんもいます
小学5年生のT君は書字に問題がありました。長い間国語の大きなマス
ノートで英語を書いていましたが、書くことを始めて4年、
今は英語の狭い4本線にも上手に書けるようになりました
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けれどそのことが彼にもたらしたものはとても大きかったように思います。
文章を声に出して出来るだけ早く読む音読の脳トレが、
最近の脳科学研究で前頭前野を活性化させることが知られています
音読は読むこと以上の効果を脳にもたらしてくれます
私のところは間違えたら最初から読み直しで一度自分の席に戻って
練習をしてから再挑戦というルールですから何度も読みます。
わからない単語は聞いてよい、ただし読める単語は文字を
分析しながら自分で読めるようにアドバイスしながら行っています。
決して学習者を孤独に追いやったりしないように工夫して
いつでも HELP ME が言える環境の中で楽しく読むことが大切です。
覚えることか苦手な子どもたちがたくさんの英語に目から、耳から
触れてボキャブラリィを増やす、サイトワードをものにする、
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